cancerと一緒 子宮体がん G1 ステージ1a

まだ生きてる 生きなきゃいけない リアルな問題

癌がわかるまで③ 激痛! 子宮内膜掻爬・・・(の術前処置)

2023年12月中旬。子宮全面掻爬のために、転職して初めて一日休みを取りました。

長い1日でした。

受付をして、まずはコロナ感染の有無を確認するための抗原検査。

初めての抗原検査は痛いっちゃ痛かったんですがその後に続く検査に

比べればどうということはなかったです・・・

問題はその後。

まずは担当医が変わりました。お若い女医さんで前回とは違う医師。

外来で子宮口を開く処置をして、病棟で全身麻酔下で子宮内膜の掻爬を行い

麻酔が切れたのを確認して夕方頃、退院の日帰り手術と、本日の流れを

説明されました。

 

前処置を外来で?!

説明を聞いて、事前の説明と違うと驚きました。

前回、内診に痛みが伴うようなので術前の子宮口を開く処置も麻酔下で行うって

説明されていたのに・・・

もらっていた手術の説明書面を見せると、先生はどこかへ連絡。

何やら偉い先生も登場して、日帰り手術の場合、長時間の麻酔ができないから

やはり外来で子宮口を開く処置をするとのこと。

話違う・・・痛いの嫌だぁ〜〜〜と思いながらも、今更キャンセルできないです。

前の先生はどこに行ったんだよ〜〜 全部の処置を麻酔下でやってもらえるから

全面掻爬しようと思ったのに。朝から心が折れました。

ここでキャンセルして、また別の病院探して検査・・・となると

また仕事を休まなければならず、配属プロジェクトが楽しくて仕方なかった頃なので

それだけは避けたい。

泣く泣く内診台へ上がりました。

 

激痛の前処置

むっちゃ痛かった。痛くて痛くてたまらなかった。

偉い先生が痛くないように丁寧にやるからと言って処置してくれましたが

痛いもんは痛い。

子宮口を開き、器具で子宮そのものをを抑えて引っ張られる・・・

本当に痛い。体がんの検査の苦痛にプラスして子宮口を開いたままにしておくために

詰め物的なものをしているので違和感もすごい。

タンポンのお化けを挟んでいる感じで、今思い出してもゾッとする経験でした。

坐薬や麻酔のゼリーとか、もう少し痛みに配慮してもらえないだろうかと

泣きたくなりました。

処置が終わったあとはフラフラで、看護師さんに脈拍を確認されてから

内診台を降りました。

痛いのはこれで終わりだから。よく頑張ったと言われましたが

痛いもんは痛い・・・怖い経験でした。

 

処置が終わって、病棟に向かうのもフラフラでした。